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大損を招き寄せる人間心理     田渕直也のトレーディング・テキストブック(19)

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第19回 大損を招き寄せる人間心理

 

前回、多くの投資家は少しずつしか儲けられないという話をしました。今回は、その一方で多くの投資家は大きく損をしてしまうという何とも憂鬱な話です。でもこの点は、投資を考えるうえでは避けて通ることのできない、とても大切なところなのです。

大きく損をしてしまうことの背景としては、まず、下落相場は上昇相場よりも急激であるという点があげられます。なぜ下落相場は急激なのかについては、以下のように考えられます.多くの投資家にとって、売りと買いは必ずしも対等のものではありません。株を例にとるとわかりやすいと思いますが、ほとんどの投資家は株の買いから入り、売りから入ることはあまりありません。株価が上昇すると、ほとんどの投資家の利益は増え、満足感も高まるので、パニックは起きにくくなります。また、中には利食い売りをする人が増えていきますから、上昇スピードは抑えられがちになります。(稀に、急速な相場上昇がみられるケースがあります。これは主に、下落相場が続いてヘッジファンドなどの空売りが積みあがったときに起こります。こうした特殊なケースを除くと、一般的に上昇相場は緩やかなものになる傾向があります。)

これに対して、株価が下落すると、ほとんどの投資家は利益が減ったり、損失を抱えるようになり、パニックを起こしやすくなります。一部の投資家が損失拡大の恐怖からパニックに陥って投げ売りを始めたら、それが株価の下落を速め、それがまた他の投資家にパニックを広げることになります。買いと売りが対等ではなく、買いが常態であるからこそ、下げ相場はきつくなるのです。

しかし、これは今日の本題ではありません。下げ相場がきつくなりがちであるということは、投資家が大損する傾向があることの理由のごく一部でしかありません。もっと重要なことは、投資家が適切な損切りをすることができないことにあります。(注)

多くの投資家は、すぐに利食いをするのに、すぐには損切ができません。トレンドは人が思うよりも大きく、長く続くものだとすれば、これは非常に恐ろしい結果を招きます。損切りができないままにずるずると損失を拡大してしまうからです。これに下げ相場はきつくなるという傾向が加わると、損失の拡大は急速に起こり、いままでコツコツと積み上げてきた利益を一瞬にして吹き飛ばしてしまうということさえ起きかねません。では、なぜ損切りができないのでしょうか。それは、損失を確定させることを人は嫌うからです。確定させないと損失がさらに拡大するかもしれないときでも、損失を確定することを拒み、相場が急反転して損失が見る見るうちに消えていくことをつい期待してしまいます。

私はいろいろな人から投資の相談を受けたりするのですが、この点についてはほとんど例外がありません。誰もが、せっかく買ったのにずるずると下がってしまったものをいつまでも持ち続けています。いわゆる「塩漬け」というやつですね。でも儲かった銘柄をいつまでも保有している人はほとんどいません。一般の人たちだけではありません。業界の人間だって、実は損切りをすることはとても難しいのです。これが大損をする傾向を生むもとです。大きく儲けて大きく損するのなら、まだつり合いはとれているといえるかもしれません。しかし、小さく儲けて、大きく損していたら、よほど勝率が高くならないと通算で勝つことは出来なくなります。

今まで述べてきた「小さく儲けて、大きく損する」というのは単なる経験談ではありません。人の心理に組み込まれた本質的な傾向と考えられています。これを説明するのが、行動ファイナンス理論の支柱ともいえるプロスペクト理論です。ようやく真打登場ですが、次回はこのプロスペクト理論を見ていきます。

 

注:パニック売りが出るという話と損切りができないという話は矛盾しているように聞こえるかもしれませんが、一般にパニック売りを起こすのは、信用買いなどでレバレッジをかけて投資をしている投資家です。彼らはそのまま損失を抱え続けることができないためパニック売りを引き起こしますが、パニックを起こす必要のない投資家はなかなか損切りすることができず、塩漬けになりがちとなります。

 

(つづく)

 

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金融商品取引業 助言・代理業 関東財務局長(金商)第2736号
一般社団法人 日本投資顧問業協会 会員番号 第012-02651号
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